第6回BioSpine研究会 優秀演題賞を受賞して

更新日 2025.11.5

R2卒 河野健太

2025年10月30日-11月1日に幕張メッセで開催されたSpine Week Japan 2025 (第6回BioSpine Japan研究会) にて、優秀演題賞をいただきましたのでご報告申し上げます。東海大酒井大輔教授主幹のもと、英語でのoral presentationで慣れない発表でしたが、「文法や細かい発音などはこだわる必要なし!」との大会長とのお声がけで、暖かな雰囲気のもと、活発な討議がされました。

 

千葉大学からは田代奨先生と私が参加し、田代先生は「iPS 細胞由来不老化間葉系幹細胞による骨再生Bone regeneration using iPS cell-derived immortalized mesenchymal stem cells」、私は「Reevaluating Travectedin Sensitivity in Sarcoma: A Comparative Oncology Perspective Beyond Fusion Gene status」の演題で発表させて頂きました。招待講演では東京慈恵医科大学斎藤充教授の「面白くない研究をさせられていたら,それはチャンスです-なぜ整形外科医が基礎研究をするのか?」を拝聴いたしました。膨大なデータ、深い見識、洞察力に圧倒されました。基礎研究の重要性、価値について再認識いたしました。

 

最後に、このような貴重な機会を頂きました大鳥精司病院長、折田純久教授、ご指導賜りました医局の先生方に感謝申し上げます。

  • 大鳥精司千葉大学整形外科教授と受賞後の記念写真