CAL手術手技ハンズオンセミナー シニアレジデント自身が術者としてトレーニング

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AO trauma course参加記

河野真奈実(2021年度入局)

 2023年2月23日から25日まで、横浜プリンスホテルで開催された、AO trauma course -basic principles of fracture management-に参加しましたので、ご報告申し上げます。
AOとは骨折治療に関する世界規模の研究財団で、外傷治療を目指す外科医に臨床・教育・交流の場を提供することを目的に、世界各地でtrauma courseを開催しています。今回は、そのファーストステップであるbasic courseに参加する機会を得ました。連日、朝から
晩までのハードスケジュールでしたが、AO の原理原則をレクチャーのみならず、ハンズオンやグループディスカッションを通して学ぶことができました。これまでに自分で勉強してきた知識の整理もでき、また、初めて学ぶ概念も多く、まさに目から鱗の3日間でした。日本全国から集まる同世代の整形外科医と、互いの病院事情や学習方法などの情報交
換を行えたのも非常に貴重な経験となりました。
 また、嬉しいことに、同時期に開催していた上級コースであるadvanced courseとmasters courseに参加されていた沢山の同門の先生方にお会いすることができました。君津中央病院の福島駿先生、遠藤雄二先生、成田赤十字病院の佐々木徹先生が同じbasic courseに参加していました。2日目の夜ご飯は、大学病院 瓦井裕也先生、千葉ろうさい病院 秋本浩二先生、墨東病院 松山善之先生とご一緒させて頂き、さらに、Basic courseにfacultyとして参加されていた君津中央病院の藤由崇之先生も登場するという嬉しいサプライズもあり、大いに盛り上がった非常に楽しい夜となりました。このように学年も勤務先も超えて、交流を持ち、楽しい時間が過ごせるのは、この医局の魅力のひとつであると思います。
最後にはなりますが、このcourseに参加するにあたって、勤務調整等でご協力頂きました成田赤十字病院の先生方に御礼申し上げます。
 今回学んだことを日常診療に生かし、いずれadvanced courseに参加できるように、日々精進して参ります。
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波乗りハーフマラソン参加記

                      H27年卒 伊藤竜

千葉大学整形外科駅伝部の伊藤竜です。
2023年2月26日、千葉県東金市で開催された波乗りハーフマラソンに、石川哲大先生、武田拓時先生、新井隆仁先生、小林樹先生、斉藤達也さん(さんむ医療センター薬剤部)、伊藤竜の6名で参加してきましたので、ご報告申し上げます。
やや強い風が吹くも雲一つない晴天の中、東金アリーナをスタートし、東金九十九里有料道路を往復して約21km走りました。沿道には多くの住民の方々が集まり応援をしてくださいました。大会ゲストとしてシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さんが来られており、ランナーに熱い応援メッセージを送っていました。感染対策をしながらレース中のランナーとハイタッチを交わされており、私もちゃっかりハイタッチをいただきました。コースの給水所ではドリンクの他にイチゴやチョコレートもあり、思わずイチゴに手を出しましたが残念ながら取り損ねてしまいました。海が一望できるコースで大変気持ちがよく、こうして仲間と走れる喜びを改めて感じることができました。
初期研修の先生や学生さんで整形外科に入局を考えている方、是非千葉大学整形外科に入局し、一緒に走りましょう!病院見学も随時お待ちしております。
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日整会野球予選突破のお知らせ
服部史弥(H27卒)

日整会野球大会関東地区最終予選が、3月5日(日)にサンケイスポーツセンターで行われました。

 対戦校の筑波大は近年有力な若手選手が入っており、コロナ禍前よりも確実にパワーアップしているチームです。千葉大も若手の加入でさらに層が厚くなっていますが、公式戦は実に4年ぶりであり、いつにない緊張感につつまれました。また、筑波大の山崎教授、千葉大の大鳥教授がそれぞれ応援に駆け付けてくださり、両チームとも士気が高まり、プレイボールを迎えました。

 試合はいきなり動き、先攻千葉大の1番打者 吉村先生(H30卒)は、公式戦初出場でしたが、放った打球はなんとレフトスタンド(土手)に飛び込み、初回先頭打者ホームランの離れ業をやってのけました。しかし、相手右腕はコーナーを突く巧みな投球術を武器に立ち直り、初回を1点で終えました。

その裏千葉大先発の稲垣先生(H26卒)も立ち上がりを攻め立てられ、四番打者に犠飛を許しあっさりと追い付かれてしまい、その後もピンチが拡大しますが、そこはエース、力勝負で脱しました。

2回3回は立ち直り、危なげなく0を刻み続け、千葉大は相手ミスに乗じて毎回得点圏に走者を進めるものの、タイムリーが出ない、両校とも緊張が張り詰める攻防が繰り広げられておりました。

嫌なムードが漂う中、4回裏に筑波大の長打と千葉大バッテリーミスにより1死3塁と、この日2度目のピンチを迎えるも、経験豊富なエースは動じません。選択したのはやはり力勝負。後続を三振、投ゴロに仕留め、流れを大きく千葉大へ引き寄せました。

ピンチの後にチャンスあり。5回表、藤本先生(H19卒)が流し打ちでしぶとく出塁したのを皮切りに、吉村先生の強打、服部のコースヒットと3連打で1死満塁の好機をお膳立、ここで打席に向かうは千葉大の大黒柱、稲垣先生。ベンチのムードは最高潮、期待が込められたバットを一閃、レフト後方への大飛球は惜しくも好捕に遭ったものの、犠牲フライには充分であり、虎の子の1点が千葉大に入りました。

勝ち越した直後の5回裏、先頭打者が放った痛烈な打球を、セカンド山崎先生(H16卒)が横っ飛びで好捕し、ビッグプレーで流れを相手に譲ることなく、最終回は守護神吉村先生にスイッチし、堂々のマウンドさばきでアウトを重ねました。最後のバッターが放った三遊間への打球を、ショートに回った稲垣先生がファインプレーで仕留めゲームセット。4年ぶりに開催される日整会野球本戦に、3大会連続での出場が決まった瞬間でした。

 キャプテンが投攻守で獅子奮迅の活躍をみせ、また若手とベテランの力が融合し、千葉大の新しい野球が見えた試合でした。本戦まで2カ月、更なるレベルアップを目指して練習を積んでまいります。

 このように厳しい予選を突破できましたのも、皆さまの応援、ご支援の賜物でございます。誠にありがとうございます。引き続き本戦でも教授始め同門の皆様のご声援が必要です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

                  主将 稲垣健太 主務 服部史弥
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「第1回 和田倉門倶楽部」 の御報告
       平成24年卒 スポーツ膝足グループ 渡邉 翔太郎

 令和5年1月7日、日本生命丸の内ガーデンタワーにて第1回 和田倉門倶楽部が開催されましたのでご報告させていただきます。

 同会は、昭和大学医学部整形外科学講座と千葉大学大学院医学研究院・整形外科学の合同研究会で、両教室の未来を見据え、前向きな研究、発表を目的として立ち上がりました。記念すべき第1回目は稲垣克記教授、大鳥精司教授より各教室における研究の現状と課題についてのご講演と各大学から2名ずつの最新の研究報告が行われ、千葉大整形からは江口先生と私が発表させて頂きました。

 両教授のご発表は、日本の未来を見据えた今後につながるTIPSの詰まった非常に素晴らしいご講演で研究マインドを非常に刺激されました。昭和大学の工藤先生と岡野先生ご発表も非常に興味深い最新の臨床への取り組みや研究のご報告でありご参加いただきました先生方の日々の臨床・研究に還元できる内容で大変勉強になりました。江口先生のご発表も存じていましたが改めて素晴らしい研究で今後の進捗が非常に気になると同時に是非のその知識技術を勉強させていただきたく思いました。私の発表自体は他の先生と比べ拙いものではありましたがこのような素晴らしい会での発表は非常に良い経験をさせていただきました。益々精進しようと強く感じた次第です。

研究会のあとには、感染対策をしっかりと行った上での情報交換会が行われ、大学医局を超えた横のつながりを持つことができ非常に有意義な会であったと感じております。世界のトップジャーナルへの投稿を目標にと両教授がおっしゃっていたのがとても印象的で、そうしたジャーナルに数多く載せられるような発表報告会と発展していくことを願っております。

 最後に、会を発起してくださった稲垣先生、大鳥先生、またご準備下さいました両教室先生方々、共催のエム・イー・システムの皆様には厚く御礼申し上げます。来年度以降の開催を楽しみにしております。
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2022年度 JOSKASフェローシップ② 岡山大学 整形外科
                   平成24年卒 渡邉 翔太郎

 この度は日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)のJOSKASフェローシップのフェローに採用いただき、9月の広島大学に続きまして、12月6日から12月9日の4日間、岡山大学整形外科に施設訪問させて頂きました。非常に実りある4日間を過ごすことができましたこと、この場を借りてJOSKASに感謝申し上げます。

 岡山大学整形外科の膝関節チームは、古松先生が先頭で強い推進力で引っ張っていて、横山先生が非常に温厚にチームをまとめあげ、大学院生が臨床も研究も奮闘するという素晴らしいチームでした。膝チームの大学院生の研究は卒業生含め数多くの論文を発表されていて素晴らしい業績をチームとして作り上げていると感じました。私のフェローに合わせて、簡単な勉強会をわざわざ開いてくれ、これまでの研究内容の発表の機会を頂きました。温かく聴いてくださり貴重なご意見を頂くことができました。本当に歓迎をしていただいたと強く感じております。

 臨床についても、4日間で多くの膝手術、とくに古松先生の代名詞とも言うべき半月板修復術(いわゆるMMPRTのpull out法)を実際に見学させていただき、そのコンセプトや変遷も教わりました。また、膝外来の見学もさせて頂き大変勉強になりました。臨床での疑問から仮説を立てて、実証し、修正し、また実証を繰り返すという疎かになりがちな地固めをして進んでいく過程には研究マインドが溢れていて、先まで見越した綿密な展望をもって日々の診療を行っていることを感じることができました。
私のフェローに合わせて、簡単な勉強会を開いてくださって、これまでの研究内容の発表の機会も頂き、岡山の大学院生の発表も聞かせていただき議論することもできました。

 広島でのフェローシップに引き続き、岡山大学でも同年代の先生方とも非常に仲良くさせて頂きました。今後も切磋琢磨してお互いに刺激しあって行ければと思っています。

 今回得た知識や経験は千葉大学に還元していきたいと考えております。当膝グループも佐粧孝久先生のご指導のもと私も微力ながら力添えさせて頂き、良いチームを作って行ければと思います。今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
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