東京都立墨東病院 高度救命救急センターは、このたび日本外傷学会 外傷施設機能評価において、最高ランクであるSSSの認定を受けました。
　本認定は、今年度より始まった外傷施設機能評価に基づくもので、SSS評価は、我が国における外傷診療体制整備基準を極めて高いレベルで満たしている施設として認定されるものです。全国でも数施設のみが認定されていると伺っております。

　今回の評価は、大鳥教授をはじめ、日頃よりご支援を賜っている先生方、過去に墨東病院で勤務された先生方、現在ともに診療に従事しているスタッフ一同のご尽力の賜物であり、ここに深く感謝申し上げます。

　当院は認定前より高度救命救急センターとして強い社会的要請のもと救急医療に取り組んでまいりました。今後も引き続き、切断肢・切断指、重度四肢外傷、骨盤・寛骨臼骨折、脊椎・脊髄外傷などに対する緊急手術や転院搬送を含む外傷診療に対応しうる診療体制・人的配置を維持・強化し、安全で質の高い外傷医療の提供に努めてまいります。

　今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。