第21回 Chiba Neuroresearch Meeting が開催されました
更新日 2026.2.19
第21回 Chiba Neuroresearch Meetingが,令和8年2月14日(土)に千葉大学 亥鼻キャンパス 薬学部創立120周年記念講堂にて開催されました.本会は最終回となる節目の会であり,基礎・臨床の多領域から多くのご参加を得て,活発な議論が交わされました.
開会にあたり,長年にわたり本会の発展に尽力されてきた大鳥精司教授よりご挨拶があり,本会が培ってきた学際的な交流の意義が改めて共有されました.
会では,各領域から素晴らしい7演題が発表され,工学系の定量解析から整形外科・脳神経外科・脳神経内科・精神医学まで,幅広い視点が交差する充実したプログラムとなりました.本年度の優秀演題賞は岡田和樹先生(精神神経科・こどものこころ診療部 特任助教)が獲得され,その研究成果が高く評価されました.
基調講演では竹生浩人先生(西能病院 整形外科)により,ミクログリア等に関する最新の知見を,慢性疼痛に対する総合的アプローチと絡めながら,臨床にも直結する形で分かりやすくご講演いただきました.続く特別講演では松本正幸先生(京都大学ヒト行動進化研究センター 教授)が,世界最先端のドパミン報酬系を丁寧に解説され,参加者一同,理解を深める貴重な機会となりました.
表彰後には青木保親先生(東千葉メディカルセンター)が指定発言として会全体を総括され,議論の要点と今後の展望が明確に示されました.また閉会にあたり山口淳先生(機能形態学 教授)がスライドを用いて約10年の歩みを振り返り,ニューロリサーチミーティングの功績と,未来へ繋いでいく重要性を参加者へお伝えになられました.
最終回となり閉会は大変残念ではありますが,本会で学び,築いてきた学際的な視点とネットワークを糧として,ニューロリサーチを未来へつなげていく重要性を感じております.
最後に,本会の開催にご協力いただきました関係者の皆様に深く御礼申し上げます.また,第一三共株式会社には長年にわたり本会をご共催・ご支援いただきましたことに,心より感謝申し上げます.



