第38回日本脊椎脊髄病学会奨励賞(大正Award)臨床部門 受賞報告
更新日 2026.5.5
この度、私の研究「Development of a machine learning model and a web application for
predicting neurological outcome at hospital discharge in spinal cord injury patients
が、第38回日本脊椎脊髄病学会奨励賞(大正Award)臨床部門を受賞し、第55回日本脊椎脊髄病学会学術集会にて受賞口演の機会をいただきました。
本研究は、日本リハビリテーションデータベースに登録された脊髄損傷患者3,703例のデータを用いて、入院時情報から退院時のASIA Impairment Scaleを予測する機械学習モデルを構築し、さらに臨床現場で利用しやすい形態を想定しWebアプリケーションとして実装したものです。脊髄損傷後の神経学的予後を早期に見通すことは、リハビリテーション計画、患者さん·ご家族への説明、医療資源の適切な配分において重要であり、本研究がその一助となることを期待しています。
大正Awardは、これまで高名な先生方が受賞されてきた大変名誉ある賞であり、その末席に加えていただくことに恐縮するとともに、今後も臨床に根ざした研究を続けていく大きな励みとなりました。
最後になりますが、日頃よりご指導·ご支援をいただいている大鳥教授をはじめとする千葉大学脊椎グループの先生方に感謝申し上げます。特に直接ご指導いただいた牧聡先生には大変お世話になりました。今回の受賞を糧に、今後も千葉大学整形外科から脊椎脊髄疾患診療の発展に貢献できるよう精進してまいります。



