この度、令和7年度整形災害外科研究助成財団研究助成に、「局所不安定性を伴う圧迫性脊髄症の進展機序と固定術の意義:不安定性を有する新規ラットモデルを用いた病理組織学的研究」を採択いただきました。この場をお借りして、採択いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
本研究では、頚椎症性脊髄症における局所不安定性が病態進行に与える影響に着目し、不安定性を有する新規ラット慢性圧迫モデルを用いて、脊髄障害の進展機序および固定術の意義について病理組織学的に検討を進めております。臨床で日常的に遭遇する病態の理解につながる研究として、基礎的知見の蓄積を目指しております。
日本整形外科学会学術総会に先立ち開催された授賞式では、全国から集まった研究熱心な先生方の研究内容に触れ、大変刺激を受けました。また、同じく令和7年度研究助成を受賞された、筑波大学医学医療系整形外科の奥脇駿先生とお会いし、研究についてお話しする機会を頂くことができました。専門分野の近い先生方との交流は大変貴重であり、今後の研究への励みとなりました。
最後に、日頃より研究をご指導いただいております古矢丈雄先生、穂積崇史先生、牧聡先生をはじめ、ご指導を賜っております大鳥精司教授、ならびに頚椎グループで共に臨床・研究に励む大学院生の先生方、整形外科医局の先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。