CSRS-Europe参加報告記

更新日 2026.6.3

千葉大学大学院医学研究院 整形外科学
北村 昂己

この度、2026年5月27日から29日にかけて英国・ロンドンにて開催された「41st Annual Meeting of the Cervical Spine Research Society Europe(CSRS-Europe)」に参加し、ePoster発表を行いました。

演題名は「Impact of segmental range of motion on myelopathy incidence and severity in a rat model of chronic cervical compression」であり、慢性頚髄圧迫ラットモデルにおける局所可動性と脊髄症発症・重症度との関連について検討した研究成果を報告いたしました。本研究では、局所不安定性が脊髄症進行に与える影響について解析を行っております。

会期中は、日本から参加された脊椎外科の先生方とお会いする機会を頂き、國府田正雄先生、高橋宏先生にお会いし、研究や臨床に関する貴重なお話を伺うことができ、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

また、現在ロンドンのInstitute of Cancer Research(ICR)に留学中の土屋流人先生にお会いし、研究について貴重なお話を伺う機会を頂きました。土屋先生は、肉腫に対するプロテオーム解析を用いた研究に取り組まれており、近年注目されている空間プロテオームを含めた先進的な研究内容に大変刺激を受けました。海外で研究に取り組まれている姿勢にも多くを学ぶことができ、非常に貴重な機会となりました。

最後に、日頃より研究をご指導いただいております古矢丈雄先生、穂積崇史先生、牧聡先生をはじめ、ご指導を賜っております大鳥精司教授、留守中の診療においてご支援いただいた頚椎グループ、腰椎グループの先生方、整形外科医局の先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。