整形外科 Cadaver Workshop in Chiba <Knee>
Advanced CAL course
更新日 2019.2.1
平成31年1月6日 開催
平成31年1月6日、千葉大学Clinical Anatomy Lab (CAL)にて整形外科Cadaver Workshop in Chiba <Knee> 〜Advanced Course〜を開催いたしました。本コースはスポーツ整形外科医を志す我々若手整形外科医がスポーツ外傷として多くみられる前十字靭帯(ACL)断裂や半月板損傷の手術手技、変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術(TKA)の手術手技の習得に加え、安全な手術に欠かせない膝周辺の解剖の理解を目的としました。当グループの赤木龍一郎先生をはじめ、関連病院で日々関節鏡による治療を行っている2名の先生を指導者としてお招きし、実際の手術で用いる道具を揃えて関節鏡視下ACL再建術およびプレカットトライアルを用いたTKAについて実習を行いました。
今回も前年度と同様に、手術部から若手看護師も見学と手術器械の取扱いを習得するために参加していただき、非常に多くの参加者で充実した実習となりました。この実習を通して得られた知識、技術により、医療の質の向上に少しでも貢献できたのではないかと思います。この様な大変有意義なワークショップを開催できたことに献体いただいた方、白菊会の皆様およびCAL運営スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。