千葉県理学療法士協会研究助成の採択
更新日 2025.9.30
このたび、千葉県理学療法士協会「2025年度千葉県理学療法士会研究助成」に採択されましたのでご報告いたします。
採択された研究テーマは「圧迫性頚髄症における術前の生活空間に対する評価:後方視的観察研究」です。本研究では、圧迫性頚髄症患者を対象に、身体機能障害や歩行障害が日常生活や社会参加に及ぼす影響について、理学療法の視点から明らかにすることを目的としております。
リハビリテーションにおいては、身体機能のみならず日常生活や社会参加を考慮することが重要です。本研究を通じて、その意義を示し、臨床現場や社会に貢献できるよう取り組んでまいります。
本研究を進めるにあたり、修士課程でご指導を賜っております古矢丈雄先生、大鳥精司教授ならびに共同研究でご協力いただいている先生方に心より御礼申し上げます。今回の採択を大きな励みとし、得られた成果を学術的・臨床的に還元できるよう尽力してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。