CAL手術手技ハンズオンセミナー シニアレジデント自身が術者としてトレーニング

平成29年 日整会親善サッカー大会3位入賞

新着情報

ニュース履歴

研究会情報

Facebook Posts

「医局便りその3」医局長の古矢先生からです。

亥鼻地区の整備が進んでおります。写真は現在建築中の新しい医学部・薬学部の通用門です。現在の正門よりも病院寄り、薬学部医薬系総合研究棟Ⅰと千葉大亥鼻イノベーションプラザの間に造られています。

写真1:道路側から
写真2:構内から
... See MoreSee Less

View on Facebook

当教室の瓦井裕也先生(平成21年卒)がORS 2021 NIRA (New Investigator Recognition Award)を受賞されました!瓦井先生おめでとうございます!
以下瓦井先生からの報告です。

この度2月12日〜16日に行われた米国整形外科基礎学 (ORS) 2021にてNIRA (New Investigator Recognition Award)を受賞致しましたので、ご報告致します。
今年のORSはカリフォルニア州のロングビーチにて開催予定であり、採択通知を頂いた際は期待に胸を膨らませましたが、残念ながらCOVID-19のためウェブ開催となりました。口演とポスター発表を合わせて計約2000演題が発表されておりました。その中で抄録で高得点であった若手研究者46名がNIRAの最終候補者として選出されました。最終候補者は10分間の口演と3分間のポスタープレゼンテーションの双方を行い、その内容と質疑応答を2-3名の審査員にて評価され、最終的に16名選出されました。個人的には初めてのWeb開催での国際学会発表であり、interactive eposterの作成や口演動画を作ることに難渋しましたが、同じく発表を行った大学院生の神野先生に色々と教わりながら、何とか無事に発表を終えることができました。学会開催期間中、口演・ポスター発表は基本的には24時間いつでもみることができ、また気になったスライドを自分のペースでじっくりみることもでき、ライブでの学会とはまた違った楽しみがありました。
採択されました研究は留学時代にMcGill大にて行った研究で、「運動療法が椎間板のエピジェネティクスにどのように影響を与えるか」を調べたものです。また日本でも研究を少しずつでも発展させていきたいと思っておりますので、ご興味のある若手の先生は是非お声かけください。
今回の受賞にあたり、留学中から引き続きご指導を頂いているPIのDr. Stone、一緒にたくさんの研究を行ったStoneラボの仲間達に心から感謝の意を述べさせて頂きます。また最後になりましたがこのような貴重な機会を与えて下さいました大鳥精司教授、千葉大学整形外科同門の先生方、そして学会関係者の皆様にこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます。
... See MoreSee Less

View on Facebook

「医局便り(第2号)」医局長 古矢先生からです。

4月の医学部移転に向けて引っ越し作業を進めております。倉庫や実験室の整理を行っ
ておりますと、古いフィルムや諸先輩方の貴重な研究資料も出て参ります。新棟は当科の
専有スペースが現在よりも狭くなることから、多くの資料はこの際に思い切って処分した
り、重要なものは電子媒体への変換を行っております。
今回は医学部構内からのお写真です。現在の医学部は耐震構造上の問題で使用できなく
なります。しかし、取り壊しにも多額の費用がかかるとのことで、当面は現状のままとの方針のようでございます。

写真1 医局表札
写真2 1階第1・第2講義室前
写真3 ヒポクラテス像
... See MoreSee Less

View on Facebook

「医局便り」医局長の古矢先生からです。

年が明けても、昨年と変わらずCOVID-19対応に追われる日々が続いており、日々刻々と変わる情勢に緊張を強いられる毎日を送られていることとお察しいたします。

さて、千葉大学整形外科ホームページですが、このような社会情勢を反映し例年と比較しニュースが少なく、少し寂しいといった声が寄せられております。

不定期ではございますが、大学の近況などを、写真と簡単な説明を添えてお伝えできればと思います。COVID-19と関係の無い明るい話題や嬉しいお話をお届けしたいと考えております。是非お時間ございます時に御覧になっていただければ幸いです。

初回は2枚添付します。1枚は完成間近の医学部新棟の写真です (2021年1月29日撮影)。場所は元グランドがあったところで、現医学部と附属病院の連絡通路の脇でございます。この4月下旬に引越しを予定しております。もう1枚は附属病院の外来診療棟です (同日撮影)。奥に写っている建物は新しい手術室や画像検査室、ICUが入っている新棟 (中央診療棟)となっておりこの1月より稼働しています。
... See MoreSee Less

View on Facebook

“ベルギーとコロナとサッカーと”
ベルギー留学中の貞升彩先生よりご報告です。

 ベルギーのルーヴェンに来てもうすぐ5か月、ロックダウン生活は2カ月半になります。ベルギーの人口は東京都より少し少ないくらいです。国内は独立した文化圏があり、地域により言語と法律が異なります。公用語はフランス語、オランダ語、ドイツ語です。私がオランダ語圏にいます。

 ベルギーに渡航した時は、国内のコロナの新規発症者は同時期の東京都より少し多いくらいの500人前後でした。授業に慣れ始めた頃、気付いたら3000人になっていました。最終的に1日の新規発症者数は(検査できた範囲で)2万5千人になりました。

 コロナはクラスでも流行しましたがかからずに済んでいます。クラスは21人、世界の縮図のようで、コロナはただの風邪だからどんどん外出してよいという考えが自分の国では普通とブラジルの学生は言います。インドから来ている二名の弁護士は、規則で制限されている大勢での旅行やパーティーを、どんな時も自由を主張し楽しもうとするフランスの学生、コロナにかかるかは運だから気にするのはよそうと言うロシアの学生たちと一緒に満喫しています。アジア人差別が横行し変異種が流行しているこの最中にイギリスに旅行にいった中国系アジア人もいます。ドイツ人やカザフスタン人は堅実で自分に近い気がしますが、少数派です。ルールや法律を守ることと自由を求めること、どちらが重要で、どういう考えが世界の普通なのでしょうか。自分の思う普通や日本で普通とされていることは、世の中では普通でないことの方が多いのかもしれない、いろいろな考えの中で生活していることに気付きました。

 昨年10月、フランスの学校教員が、イスラム教の預言者の風刺画を授業中に生徒に見せたことで殺害されました。大統領は表現の自由を改めて強く主張しました。その後すぐにフランスではコロナの悪化でロックダウンが再開になりました。フランスでの表現や生活の自由を脅かす存在としてイスラム圏、東アジア人含むアジア人を標的にした差別行動の呼びかけがフランス語でSNS上に拡散されました。日本にいればこのニュースを特段気にすることもなかったはずですが、日本大使館から外出注意の通達がメールで届きました。幸いオランダ語圏の安全な地域に住んでいるせいか怖い思いもせずに過ごせていますが、アジア人差別はこれからは身近なことで起こりうると思い、一時期、外出頻度もかなり減らし、外出する時は十分に警戒していました。ですが、同級生の中国系シンガポール人は気にしている様子はなく変わらず自由に生活していました。フランスの学生は同級生で共有しているメッセージアプリにキリスト教の文化とその素晴らしさについてメッセージを投稿しました。差別にもテロにも屈さないし気にしないで今まで通り生活する、これも価値観の違いだと気付かされた出来事でした。


 授業は哲学や倫理がメインですが、社会学や医学の授業もあります。大変興味深いサッカーの授業があったので紹介します。

 私は中学生の時に国立競技場でベルギー代表対日本代表の親善試合を観ました。今から20年前です。当時のベルギー代表はFIFAランキングも高くなく、日本まで遥々親善試合に来てくれるくらいのチームで、結果は引き分けでした。2018年W杯、日本に勝利したベルギー代表は惜しくも3位で大会を終えますが、今ランキング1位を保持しています。国内リーグも決して強くはない、小さな国がどうしてここまで成長できたのか、この躍進については実は教科書にも書かれてあります(Ethics and Governance in Sport, 2016)。1995年、ボスマン判決で外国籍の撤廃と移籍の自由が認められ、以降、ベルギーで育った主力選手はヨーロッパの他の大きなリーグに移籍するようになりました。

 同時にベルギーサッカー協会や研究者は育成年代に焦点を当て始めます。才能のある選手をできる限りとりこぼさないでいかに成人になるまで育て上げるかという考えです。ベルギー育成年代は各年代2つのチームがあります。普通の代表チームと“Future team”です。Future teamとは身体成熟の遅いけれどもスキルで優れ将来性の高い選手を集めた代表チームです。2018年のW杯代表チームにはFuture team出身者が6名いたそうです。過去の普通の代表チームと“Future team”の貴重な写真を授業で見ることができました。1993年生まれのU15の集合写真には、2018年W杯メンバーの、すでに体格ができあがっているロメロ・ルカク選手(普通の代表チーム)、まだまだ華奢なヤニック・フェレイラ選手(Future team)がおりました。チーム作りもデータに基づいて、誕生月で分けたりなど試行錯誤の結果今に至ったそうです。大学の研究者はこういったデータを蓄積し、他国とも比較しながら協会のサポートに当たっています。

 一方で、もともと資金力やマネジメント力も弱いベルギーの国内リーグは衰退していきます。そこで各チームはグラスルーツにフォーカスを当て始めます。例えば古豪の KAA ゲントはトップチームの他に子供、大人、高齢者、聴覚障害、脳性麻痺、ホームレスチームなども運営しています。移民の多いベルギーでは貧困でスポーツへのアクセスが遮断されがちな人たちもおります。そういった人々をサッカーを通してサポートし社会に還元しようという取り組みです。でも見方を変えれば、草の根を広く張ることで、きっと長い時間を経ればそれはゆくゆくトップチームの強化にもつながります。今はトップチーム以外は活動中止になっており、活動ができない弱者の人たちが社会から取り残されないようチーム職員が賢明に努力しているそうです。

 このように20年間で、能力の高い選手が、海外のよりレベルの高いリーグでプレーし、ベルギーサッカー協会による熱心な取り組み、研究、各チームのグラスルーツプロジェクトが実を結び、結果代表チームが強化されることになりました。代表選手はこども、障害者チームのあこがれの的であり、代表選手と一緒に同じユニフォームを着て試合をするイベントも開催されます。動画で見ることができましたが、素敵な取り組みだなと思いました。本当はフィールドワークで実際チームなどの施設見学するはずが中止になり、聴講だけでしたが、とても印象的な授業でした。

 授業もオンラインがほとんどで、家にこもりがちなら留学する意味はないのではという考えもあると思います。ただ、こういう非常事態の、世の中の流れが一気に変わるような潮目に外の文化に触れて生活する貴重さもあるだろうと、前向きに捉えて、健康第一に生活と勉強を続けたいと思います。

写真1:大学図書館、写真2:ルーヴェン市庁舎
... See MoreSee Less

View on Facebook

学会情報

研究会・学会案内一覧