第4回和田倉門倶楽部 優秀演題賞を受賞して
更新日 2026.1.21
このたび2026年1月10日にAP東京八重洲にて実施された和田倉門倶楽部において、「橈骨遠位端骨折における手関節肢位別のスクリュー至適長-有限要素解析による検討-」を発表し、優秀演題賞を拝受いたしました。貴重な発表の機会を与えて下さった昭和医科大学医学部整形外科 工藤理史主任教授、千葉大学医学部大学院医学研究院整形外科 大鳥精司教授、そして本研究を御指導いただいた松浦佑介先生、山崎貴弘先生、共同演者の先生方ならびに日頃よりご支援くださる皆様に、心より御礼申し上げます。
本研究は、有限要素解析を用いて、橈骨遠位端骨折治療における遠位骨片に挿入するScrewの長さがその固定性に及ぼす影響を手関節肢位別に比較いたしました。その結果、剛性、破断強度は掌屈位で低下すること、同一肢位内でみた時には遠位骨片に挿入するスクリューは長い方が安全といえることが示唆されました。既報には手関節肢位毎の剛性、破断強度の変化に着目したものはなく、この独自性を評価していただけたものと考えております。
今回の受賞を励みに、追加解析、論文化などを進め、より確かなエビデンスとして還元できるよう努めてまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。



