平成25年2月24日(日)，千葉大学医学部内clinical anatomy lab (CAL)にて千葉大学脊椎グループ主催のシニアレジデント対象の手術手技セミナーが開催されました．前回に引き続き胸腰椎の展開や除圧，椎間板操作，スクリュー刺入などを術者として自ら執刀していただくことで脊椎外科の基本手技を実習して頂きました．教官，大学院生を中心としたスタッフの指導のもと，本番さながらの手術を新鮮凍結屍体で自ら執刀した経験が，今後の充実した整形外科研修の糧となることを祈念しています．
　今後，本セミナーではより上級の実習を行うAdvanceコースの実施も企画検討しております．実施にあたっては同門の先生方のご指導ご鞭撻を仰ぐことも多々あるかと存じますが，ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます．末筆ながら，CALの理念をご理解頂き御献体頂きました白菊会の方々にはこの場をお借りして深謝申し上げます．誠にありがとうございました．