Research

研究

人工知能を用いた脊椎疾患の予後予測に関する多施設研究

更新日 2020.7.30

患者の皆様へ

 

 現在、整形外科では、「人工知能を用いた脊椎疾患の予後予測に関する多施設研究」に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究ではレントゲン、CT、MRI検査を受けられた患者様の診療情報、医療画像などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

 

1.研究課題名 「人工知能を用いた脊椎疾患の予後予測に関する多施設研究」

 

2.研究の意義・目的

 人工知能を用いて画像や診療データから病名診断や治療成績の予想ができるツールを作成することを目的とします。

 

3.研究の方法

 2000(H12)年1月から2020(R2)年7月の期間で当院を受診され、レントゲン、CT、MRI検査が行われた患者様の画像、診療データについて、人工知能を用いて診断や治療成績の予想ができるかを調べます。通常の診療の目的で過去に撮影されたデータを使用するだけでこの研究のために新規に画像を撮影したりする事はありません。

 

4.個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、匿名化して管理し外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学大学院医学研究院整形外科の鍵のかかる部屋で保管します。

 

5.外部への試料・情報の提供 

予定はありません。

 

6.研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

 

7.研究組織

研究実施機関  :千葉大学医学部附属病院 整形外科

本件のお問合せ先:千葉大学医学部附属病院 整形外科 医師 古矢 丈雄、 牧 聡

          043(222)7171 内線71085(牧医師)

研究代表機関  :千葉大学医学部附属病院 整形外科

研究代表者   :大鳥 精司