第6回日本足の外科学会学術奨励賞受賞

更新日 2017.11.12

平成18年卒
山本 陽平

 この度、第6回日本足の外科学会学術奨励賞を受賞し、2017年11月9日日本足の外科学会総会にて表彰状をいただきました。この賞は、日本足の外科学会が学会で発表された研究の中で、論文になっているものから選考される大変名誉ある賞です。本研究は、エコーのエラストグラフィーという腱の硬さを測定できる機能を用い、兎アキレス腱断裂モデルでの治癒に伴うアキレス腱の硬さを、エラストグラフィーと力学試験が強く相関することを証明いたしました。

 本研究に際しまして、研究の発案、プロトコール、論文作成に多大なるご支援を高橋和久先生、大学膝グループの佐粧先生、山口先生,赤木先生および同期の大学院生からいただきました。あらためて心より感謝申し上げます。今後も日々精進してまいります。

 

 

Quantitative Us elastography can Be Used to Quantify Mechanical and histologic Tendon healing in a rabbit Model of achilles Tendon Transection

定量的超音波エラストグラフィーは、兎アキレス腱断裂モデルにおける組織学的、力学的修復過程を定量化できる