このたび、千葉大学の「平成29年度人工知能等関連研究支援プログラム」に「足部疾患の診断を支援するスマートフォンアプリの開発」が採択されました。この研究は、外反母趾などの足部変形を、X線を使わずにスマートフォンで撮影することにより定量化しようというものです。学会で発表してもリアクションが乏しく、論文もなかなかacceptされないなど苦労も多い研究ですが、産業技術総合研究所の西村先生や株式会社ウニークスの皆様（お世話になっております）などと新たな人脈を築くことができたのはよい経験になっています。プログラムに採択いただいたことを機に、研究をさらに前進させたいと思います。