2016年より千葉大学国際教養学部の教員として西千葉キャンパスで勤務していますが、活動のひとつをご紹介いたします。

　2018年8月5日（日）に、千葉大学次世代スキップアップ・プログラム基礎力養成講座で講義を行いました。本講座は、千葉大学が高校1、2年生を対象に開講しているもので、高大連携による理系の研究に関わる人材の発掘と養成を目的としています。ロコモなどを例に、身近にある医学と社会との関わりについて講義を行いました。全員にロコモ度テストを楽しんでいただきましたが、参加者39名中2名が片脚40cm不可でした。若年層からのロコモ啓発の必要性を改めて感じました。

　西千葉での仕事は整形外科との関連がないものがほとんどです。病院での臨床や研究との両立に限界を感じることも多いですが、他学部の先生方との交流など、医学部の勤務ではできないことも経験できます。何事も勉強だと思い、体力の続く限り楽しんでやりたいと思います。同門の先生方には、講師として授業をご担当いただくなどご支援まことにありがとうございます。