千葉大学整形外科野球部: 予選リーグ突破のお知らせ

更新日 2019.3.18

平成23年度卒
佐藤崇司

 

千葉大学

信州大学

 

一回の打者一巡の猛攻に始まり、そしてエース稲垣の剛腕が冴え渡った試合でした。

2019/3/17 本戦への切符をかけた予選リーグ決勝は強豪信州大学との激戦、冒頭の通り終わってみれば千葉大学の完全勝利でした。
信州大学は名門慶應大学を下して勝ち上がってきた間違いなく強豪のチームであり、部員も30人近くと多く、相手投手も千葉の稲垣のような剛球派では無いものの主将井上の同期の先生で学生時代1年目からずっと信州のエースだったとのこと、安定感抜群、経験豊富の敵方大エースの投球練習を眺めながら今にも飲まれてしまいそうな緊張感の中でプレイボールとなりました。

突然のハイライトは1回、2番服部の気迫の打球が相手ショートの捕逸を誘い、初のランナーを出した直後から千葉大打線の導火線に火が付きました。木島4球→稲垣センター前タイムリー安打!→井上4球、その後凡打を挟み、なおも続く2死満塁のチャンスで佐藤が安定の凡ゴロ・・・と思いきや気迫に押された1塁手が捕球をお手玉、その隙に一塁を奪還しチャンス継続!→藤本、久保田の連続適時安打が飛び出し、打者一巡!!!回って更に1番斬り込み隊長の山崎が試合を決める走者一掃の2ベースHIT!!結局1回に7点をもぎ取る打線爆発を見せ、稲垣投手にご祝儀代わりの援護射撃。これを受けたエース稲垣は本日もトラセット3overdoseし、並み居る信州打線を力でねじ伏せ、築く三振の山、山。結局5回に1本ヒットらしいヒットを打たれるまでほぼノーヒットノーランの素晴らしいピッチングで信州の反撃の芽を徹底的に潰し、戦意を完全に喪失させました。守りも2塁手山崎、捕手府川に好プレーが飛び出すなど決してピンチに陥ることなく締まった展開を最後まで維持、最終回はリリーフエース木島の緩急冴え渡る投球で相手打線をシャットアウトし、完封完勝と相成りました。


野球は何が起きるかわからない、何時も思うことですが、野球の神様までも千葉に味方しているとしか思えない、そのくらいの神風が吹き荒れた試合に思えました。しかし、ツキを引き寄せた決定的な要因とはやはり、勝利の男神こと大鳥教授の応援に尽きるでしょう。前戦に引き続き、大鳥教授に応援に来て頂いた試合は不敗という記録を今回も更新致しました。どうぞ本戦でも教授始め同門の皆様のご声援が必要です。どうぞ宜しくお願い申し上げす。
本日は誠に有難うございました。

 

主将 井上雅寛
主務 佐藤崇司