MIST学会論文アワードを受賞しました

更新日 2019.10.6

江口 和(H11卒) 及川 泰宏(H17卒)

このたびMIST (Minimally Invasive spine Stabilization) 学会 https://s-f-mist.comの2018論文アワードを受賞し,Award lectureと受賞式が2019年10月6日,4th International MISt Congress in Tokyoで行われましたのでご報告します.

 

拡散テンソル画像を用いて,側臥位では腰神経が後方シフトすることを検証し,現在隆盛を極めるOLIF, XLIFなど低侵襲・側方椎体間術において側臥位がリーズナブルであることを世界で初めて証明したものです.本研究は,及川先生が約10年前大学院時代に行った革新的な研究です.素晴らしい研究は10年後さらに輝きを放つこと,また英語原著化の重要性を痛感した次第です.

 

高齢化社会において益々MIStの重要性が増しております.私も本学会に貢献ができるよう精進したいと思います.本研究についていつも温かくご指導いただいている大鳥精司教授に心より感謝いたします.今後とも同門の先生方のご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます.