研究助成受賞記 令和元年度 三井住友海上福祉財団研究助成
更新日 2019.11.18
この度、三井住友海上福祉財団の研究助成に「拡散テンソルADC mapを用いた腰部脊柱管狭窄症の定量評価法の確立」を採択いただきました。令和元年11月18日に都内の住友会館で贈呈式がありました。財団関係者のみなさまに心より御礼申し上げます。
本研究は、これまで形態的な評価が主であり、他覚的・定量的な指標の報告の乏しかった腰部脊柱管狭窄症に対して、拡散テンソル画像を用いて評価を行えないか、というモチベーションで研究を始めております。
今後、縦断的な評価や症例数の増加など、解決すべき課題はありますが、確立されれば腰部脊柱管狭窄症評価にとって有用な手法になるのではないかと期待しております。
最後に、日頃より大変暖かく、また自由な研究をご指導・応援いただいております大鳥教授、江口先生、放射線部の桝田技師長、松本様、ならびに同門の先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。