日本整形外科学会から「新型コロナウイルス感染防止対策下における児童・生徒等の運動器の健康ならびに運動器検診について」の提言が行われました。
更新日 2020.6.25
猛威を振るった新型コロナウイルスもその勢いに陰りが見られ、全国的に行動自粛 が緩和に向かっておりますが、対応すべき喫緊の課題の一つが児童・生徒の運動器検診の問題です。 新型コロナウイルス 感染症の影響で、現在でも全国的に学校健診および運動器検診が延期されていることから、 運動器疾患の早期の発見が困難となり、適切な治療機会を逸するリスクが生じています。
そこで、日本整形外科学会から下記のごとく「新型コロナウイルス感染防止対策下における児童・生 徒等の運動器の健康ならびに運動器検診について」として全国の自治体、医師会、教育機関、 および児童・生徒とその保護者に広く提言を行われます。これは日本整形外科学会に 加えて、日本臨床整形外科学会、日本運動器科学会、日本小児整形外科学会、日本側湾症学 会も加えた5学会の共同提言となります。