内視鏡医学研究振興財団 令和2年度 研究助成(B)受賞のご報告

更新日 2021.2.10

運動器科学革新医療創成寄附講座
江口 和

このたび、内視鏡医学研究振興財団 研究助成(B)を受賞しましたのでご報告いたします。研究テーマは、「MR neurography/T2 mapping 同時撮像法を用いた神経病変の可視化と内視鏡手術における 有用性の検討」です。頚椎神経根圧迫の診断は従来の検査では困難でしたが、SHINKEI-QuantというMR neurography/T2 mapping同時撮像法を用いて、頚椎神経を描出して、T2 mappingにより定量評価を行い、内視鏡手術で検証するという内容です。大学院生の榎本 圭吾先生に現在、内容の一部を学位研究として論文化していただいております。本研究で全面的なご協力いただいております、東千葉メディカルセンターの青木 保親先生、井上 雅寛先生、坂井 上之先生、都賀さいとう整形外科の渡辺 淳也先生にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。今後とも同門の先生方のご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。