第14回千葉医学会奨励賞受賞のご報告

更新日 2022.7.1

平成26年卒 土屋流人

この度、第14回千葉医学会奨励賞を受賞しましたのでご報告いたします。

千葉医学会奨励賞は過去に同門から中村順一先生、宮城正行先生が受賞されており、このような栄えある賞にご選出いただき、誠に光栄に思います。

 

受賞内容は大学院時代の研究テーマである、「骨軟部肉腫新規治療法に向けた患者由来肉腫細胞株の樹立」となっております。同研究テーマで昨年度の大学院学長表彰にもご選出いただきましたが、今回はその際よりもさらに別の組織型の肉腫において研究の進捗があり、その点をご評価いただいたものと感じております。

 

本賞を受賞するにあたって、国立がん研究センター研究所でご指導いただきました希少がん研究分野の近藤格分野長をはじめとするスタッフの皆様、国立がん研究センター中央病院骨軟部腫瘍科の諸先生方、そして常にサポートしてくださっている大鳥精司教授をはじめとする大学の諸先生方にこの場を借りて御礼申し上げます。

 

私は現在、国立がん研究センター中央病院にて臨床研修を行っておりますが、今後は基礎研究のみならず臨床研究も積極的に行っていきたいと考えております。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。