第4回日本メディカルAI学会優秀一般演題賞受賞のご報告

更新日 2022.7.11

千葉大学整形外科
弓手惇史 (H25卒)

 この度、2022年6月10・11日に仙台トークネットホールで行われました第4回日本メディカルAI学会学術集会で学会奨励賞-JMAI AWARDの優秀一般演題賞を「敵対的生成ネットワーク(GAN)による頚椎頚髄損傷のMRI T2強調像から疑似STIR像の生成」という演題で受賞いたしましたのでご報告いたします。この研究は何度かブラッシュアップしながら他学会でも発表してきた研究であり、画像生成研究の基盤となる研究と考えております。試行錯誤しながら画像生成を行なっていた日々が報われた気がして嬉しく思います。

 

 また折田先生研究室所属の野澤京平先生が「頚部脊髄症患者MRIの脊髄セグメンテーション手法の確立と臨床症状との関連」という演題で同じく優秀一般演題賞を受賞しており、千葉大学整形外科の研究を高く評価して頂くこととなりました。

 

 今回の受賞に際し、日頃からご指導頂いている大鳥教授、古矢先生、牧先生に厚く御礼申し上げます。日々の業務・診療の精度が少しでも改善するよう研究を継続する所存ですので今後ともご指導のほど何卒よろしくお願いいたします。