野球部 自治医科大学戦の報告

更新日 2024.1.12

令和3年卒
茂手木 皓介

日整会野球大会関東地区最終予選が、1月7日(日)に埼玉県大宮けんぽグラウンドで行われました。

 対戦校の自治医科大学は一回戦で横浜市立大学を破り勝ち上がってきたチームです。この試合の勝者が本戦出場を決める一戦であり、遠方にも関わらず大鳥教授が応援に駆け付けてくださり、程よい緊張感が漂うなか、プレイボールを迎えました。

  先攻自治医科大学、後攻千葉大学でプレイボール。千葉大先発はエース稲垣先生(H26卒)で初回を三者凡退に抑え、素晴らしい立ち上がりで攻撃にリズムをつなげました。千葉大初回の攻撃はツーアウトから3番打者 服部先生(H27卒)がライト線に2塁打を放ち、続く4番打者間先生(R3卒)にもレフトオーバーの2塁打が飛び出し1点を先制。続く5番打者稲垣先制もタイムリーヒットを放ち、初回に2点リードしました。稲垣先生は2,3回もつけ入る隙を与えない完璧なピッチングで無失点に抑えました。3回の千葉大学の攻撃では、先頭の吉村先生(H30卒)がレフト前ヒットで出塁、足を絡めた攻撃と相手のエラーも絡み、さらに5番稲垣先生の左中間2塁打で加点し、4−0とリードを広げました。

 ここで4回からは本戦を見据えた選手起用で、投手間先生、ファースト藤本先生、セカンド田山先生(R31卒)、レフト武田先生(R3卒)に交代。

公式戦初出場の選手もいる中でミスも重なり、いきなり無死2,3塁のピンチを背負った間先生でしたが、集中力を切らさず相手の4番打者をピッチャーフライ、5番打者を三振に取り2死2,3塁までこぎつけます。続く6番打者に左中間にタイムリーを打たれ1点を失いますが、センター高橋先生(R2卒)からの好返球で2塁走者はホームでクロスプレーとなり、キャッチャー岩田先生(H30卒)がタッチアウト。2点目を阻止するビッグプレーとなりました。

4,5回は両チーム無得点で、4-1千葉大学リードで迎えた6回裏千葉大の攻撃、先頭の8番岩田先生が四球で出塁すると、続く9番高橋先生が右中間にタイムリーツーベースを放ち1点を追加すると、さらに代打手塚先生(H31卒)の2塁打、代打河本先生(S63卒)の内野安打で7-1とリードを広げました。

 最終回は高橋先生が無失点で締めてゲームセット。今年5月に開催される日整会野球本戦に、4大会連続での出場を決めました。

 

昨年準優勝の結果を残した実力そのままに危なげなく予選通過を決め、目指すは悲願の本戦優勝であり、本戦まで約5カ月、更なるレベルアップを目指して練習を積んでまいります。

 このように我々が活動できますのも、皆さまの応援、ご支援の賜物でございます。誠にありがとうございます。引き続き本戦でも教授始め同門の皆様のご声援が必要です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。