AMED 令和6年度「橋渡し研究プログラム」に採択されました

更新日 2024.6.23

H18年卒
志賀康浩

このたび,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の橋渡し研究プログラムPreFに採択されましたのでご報告致します.

AMED橋渡し研究プログラムは,橋渡し研究支援機関を活用しアカデミア等の優れた基礎研究の成果を臨床研究・実用化へ効率的に橋渡しするために研究費等の支援を行い,革新的な医薬品・医療機器等の創出を目指すプログラムとされており,今回,東京大学を支援機関としております.その中で,preFは非臨床POC(Proof Of Concept)取得に必要な試験パッケージの策定ならびに産学協働体制の確立を目指す課題であります.

 

課題名:骨癒合特化型iPS細胞由来血小板製剤の開発

 

本研究はiPS細胞由来血小板の研究開発を先導される江藤浩之教授(京都大学iPS細胞研究所副所長,千葉大学イノベーション再生医学),高山直也准教授(千葉大学イノベーション再生医学),中村壮先生(京都大学iPS細胞研究所),そして当科大鳥精司教授,向井務晃先生,佐藤雅先生はじめ多くの先生方のご指導・ご協力の賜物でございます.この場をお借りし,心より感謝申し上げます.

今後,着実に研究開発を進め,臨床研究・臨床応用に繋げられるよう精進して参ります.