第4回和田倉門俱楽部 優秀講演賞受賞のご報告

更新日 2026.1.15

R3年卒 國安 夏希

この度、2026年1月10日にAP東京八重洲にて開催されました第4回和田倉門俱楽部において、演題「頚部神経根症に対してハードカラーを前後上下反転させる装着方法の有用性の検証」を発表させていただき、優秀講演賞を受賞いたしましたため、ご報告申し上げます。

本研究は、当時所属しておりましたさんむ医療センター整形外科部長の石川哲大先生より研究テーマをご提案いただき、着手したものです。

 

疼痛を主訴とする頚部神経根症症例に対し、ハードカラーを反転装着(上下・前後の向きを入れ替えて装着)する方法は、沼津市立病院の先生方が考案された装着法ですが、その機序を裏付ける過去の報告はありませんでした。
本研究では、頸椎椎間孔径をMRI Bone Like Imageを用いて無被曝に評価し、本装着法が後屈可動域を抑制し、椎間孔狭小化を抑制することが示唆されました。

 

本会を通して、同門の先生方ならびに昭和大学の先生方より貴重なご意見を頂戴いたしました。これらを生かし、今後、本研究の論文化に向けて一層精進してまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

末筆ながら、このような貴重な機会を賜りました大鳥精司教授ならびに千葉大学整形外科同門の先生方に、心より御礼申し上げます。
また、本研究にあたりご指導・ご協力を賜りました石川哲大先生、さんむ医療センター整形外科スタッフの先生方・放射線科スタッフの皆様に深く感謝申し上げます。