論文初心者がやりがちなミス10選
更新日 2022.1.5
何を隠そう昔も私もやっておりました。大体皆さん間違えるポイントは共通していますので先輩に添削してもらう前に下記の確認をお願いいたします。
- カッコの前にスペース無し ,(コンマ)の後にスペースなし
○magnetic resonance imaging_(MRI) ×magnetic resonance imaging(MRI)
○However,_we… × However,we…
非常に多い間違いです。Grammarlyで修正可能かと思います。
- Wordの校正の波線、二重線を無視している
特定の医学用語を除き、だいたいWordが正しいです。
- 全角(数字、記号など、全角スペースも含む)が混じっている
Word文章内の全角文字を検索して半角に直す方法
https://tokusengai.com/_ct/17359024
- Figure legendをパワポファイルに書き込んでいる
reference listの後に記載するのが一般的です
- Tableに縦線が入っている
縦線は特に理由がなければ入れない、横線も最小限にしてください。
またTableは本文とは別ファイルでエクセルではなくワードで用意しましょう。
- 方法と結果の順番の対応が取れていない
方法のところで小見出しで患者背景、画像評価、臨床成績を調査しますと記載したら、結果のところでも同じ順番で患者背景、画像評価、臨床成績の順に結果を記載してください(特に強調したい結果がある時、Discussionで論理展開の際に必要な順番がある時は例外もあり)
- 略語が最初の登場の時にスペルアウトされていない
Abstractへの略語の使用は頻回に出てくる物以外極力使わないようにしましょう。
- P値のPがイタリック(斜体)になっていない
表だけでなく本文中もです。
Student’s t-test、Mann-Whitney U-testなども注意してください
- TableやFigure legend内で略語を使っているのに別個に表記していない
略語を使った場合はlegendの最後に下記のように記載します。(,と;の使い分けに注意。,よりも;の方が区切る力が強い)
CT, computed tomography; MRI, magnetic resonance imaging.
- 平均値(もしくは中央値)の表記の仕方
・データが正規分布(度数分布表のヒストグラムが左右対称)の場合
→代表値は平均値、ばらつきの指標は標準偏差
Continuous variables are presented as mean ± standard deviation.のように表記する
・データが非正規分布(度数分布表のヒストグラムが左右非対称)の場合
→代表値が中央値、ばらつきの指標は四分位範囲(慣例的に?範囲としている論文も多いですね)
Continuous variables are presented as median [interquartile range] のように表記する