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名誉教授の独り言(219) 現況報告

更新日 令和2年11月3日

左足関節内果骨折と左アキレス腱断裂をして1年経ちました。大学病院に入院した時に主治医の山口先生から手術にするか、ギプス固定にするか尋ねられました。78歳(当時)だし、組織の再生能が悪くなっているだろうと思い手術を希望しました。術後のギプスは翌朝にモナカにして貰い、何とか拘束感をしのぐことが出来ました。術後は大したトラブルも無く4ヶ月で骨折部もアキレス腱も全治し今年3月にはゴルフにも復帰しました。そのまま復調したいと思っていたのですが4月に夜中トイレに行くために起きた時バランスを失いひだり手をついて転んでしまい左手関節骨折をしてしまいました。幸いに変位がほとんどなくギプスで治療してもらいました。全治まで5か月を要しました。

 

2回の骨折を経験し学んだことは年寄りは関節可動域の回復に若い時より長い期間が要すること、術後療養している間に筋力が著しく落ちることなどでした。特に左上肢の筋力低下はゴルフに際して右手優位でクラブを振るのでボールがフックしてしまいがちである、実際にゴルフ場に行かないのでパットが大変下手になる、などでした。先週のラウンドでは4ホールまでにOB2回、3パット1回、4パット1回で前半のハーフが59回でした。

 

80歳近くの老人が1年近くゴルフをしないで復帰すると、なかなかハーフ50を切ることが出来ませんがを、マーこんなものでしょう。もうゴルフを辞めようかとも思ったのですが、他にすることもないので続けることにしました。

 

骨折騒ぎは取り敢えず収まったのですが、ここ数年は腰部脊柱管狭窄症による腰痛と両下肢のしびれと痛みで苦しんでいます。そろそろ手術を受けた方が良いかと10日ほど前には考えていたのですが試しにプロスタグランジンE1(オパルモン)を服用してみたら、どうも効いているようで腰痛が軽減し間欠性跛行も消失しています。このまま軽快してくれたらば万々歳です。先週は新袖で45,52で回りましたし、少し真面目に練習すればゴルフ復活となるのかな、と思ったりしています。