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名誉教授の独り言(226)色々ありました

更新日 令和3年5月7日

もう5月になってしまいました。4月の初めにうちのカミさんが体調を崩し、急遽大学病院に入院し検査を受け20日間の入院の結果やっと先週退院しました。

 

その間独身生活を強いられました。急な事態で家の中で何もできずにいたのですが、何が大変だったかというと一番は洗濯でした。食事は現在あちこちで弁当を売っており、それを買って食べれば飢えをしのぐことはできます。でも弁当を買って来ても一食を一回で食べきれず残りを明朝に食べるのですが、冷たいご飯だったのでお湯を沸かして朝からお茶漬けにしました。

 

結局、洗濯機の使い方も電子レンジの使い方も入院中のカミさんの機嫌の良い時にそっと教えて貰い、何とか出来るようになりました。IHも何とか教えて貰いベーコンエッグを作る時とかアジのヒラキを焼く時などに使えるようになりました。

 

息子が突然帰宅した時は夕食を済ませてきたという事で朝食だけ用意しました。ご飯と味噌汁、ベーコンエッグ、漬物を用意しました。でも、ご飯はチンするだけで良いもの、みそ汁はお湯を注ぐだけのインスタント、ベーコンエッグは出来るようになったばかりの料理、漬物も買い置きの物、などなどでした。卵焼きにも挑戦しました。1回目は美味しくできたのですが、2回目に砂糖と塩を間違えて入れてしまいかき混ぜる前だったので慌てて塩を掬い取りましたが結果としてはあまりおいしくない卵焼きとなってしまいました。

 

カミさんが退院したらカミさんの後ろに立ち「家事見習い」をしようと決心していたのですが、いざカミさんが台所に立つようになったらやはり見習いはしなくなってしまいました。仕方ない事でしょうか。

 

でも、カミさんが退院してから「冷やし中華」を作ってカミさんに食べてもらいました。麺を少し茹ですぎてしまいましたが何とか食べられました。朝のラジオ体操仲間がイチゴを食べ切れないほど沢山貰ったのでインターネットで「イチゴジャムの作り方」を勉強し、頑張ってイチゴジャム作りにも挑戦しました。大変美味しいジャムが出来ました。イチゴをくれた方にジャムを1瓶差し上げたら大変喜んでいただきました。

 

家事も何とかなるもんだと思いながら、カミさんが元気になってくれたら、私は元のグウタラ亭主に戻ってしまいました。