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名誉教授の独り言(227)80歳の思い

更新日 令和3年5月13日

 カミさんが元気になり退院してから2週間が過ぎ家事に全面的に復帰してくれています。私は少しだけ家事を手伝っています。先日作ったオムレツは少し砂糖を入れすぎて甘く出来てしまいました。まだまだ修行が必要だと思っています。

 

 そのような中、私は今日で80歳です。今後どう生きたら良いのか考えています。もう80歳ですしそれほど変わったことは出来ないと思います。最近何となく年だからと色々縮小していこうということが多くなってしまっているような気がしています。もう東京での相撲を見に行くための維持員を辞めようとか、ゴルフも大分下手になったのでそろそろ袖ヶ浦CCの会員を辞めようか、などと考えていました。

 

 大相撲は最近横綱が不在でこれといった贔屓の力士もいなく、取り組みも面白くなく、以前のような心待ちにしている感じが無くなってきており、今後維持員を続けるかどうか悩んでいました。

 

 ゴルフは相当に下手になり、寄せイップスになったりして、良いスコアーが出なくなり、この2年であちこち怪我をして休みがちであったこともあり、もう完全にやめようかとも思ったりもしていました。

 

 ところが、最近TV番組で認知症やフレイルの予防の一つとして積極的に社会との接点を増やすように、という話がありました。大相撲の維持員を辞めることも、袖ヶ浦CCの会員を辞めることも社会との接点を減らすことになるのではないかと考え、熟慮の結果、両方とも続ける事とし、その他諸々の事も積極的に取り組む事としました。

 

 とは言っても相撲も5月場所はいつもの席ではなく後ろの方のマス席でアルコールなして観なければならず、終わってからどのお店に行ってもアルコール無しということで一寸辛い感じがします。でも両国国技館に行って協会の親方や事務や維持員の人達と親しく挨拶をしたり会話をしたりするのは正に日常には無い社会との接点です。更に相撲が跳ねてから良く行く蕎麦屋さんでの大関守店主さんとの会話も楽しい社会との接点です。

 

 ゴルフの方も3月末に右手指を怪我してしまい今はシーネ固定中ですが今月末になれば、また出来るようになると思うので満を持して復活するつもりです。それまでは散歩やプール内歩行をして体力を維持しておきます。