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名誉教授の独り言(233)サラバ大相撲

更新日 令和3年9月30日

 令和3年9月場所が終わりました。照乃富士の大活躍で12勝3敗の優勝でした。私は照乃富士の全勝優勝と予想したのですが全勝はならず、でも立派な優勝でした。両膝を負傷していたのに以前のように相手を振り回してぶん投げる相撲では無く慎重にまわしを取ってゆっくりと寄り出す相撲で2敗はしましたが体の状態にあった理にかなった相撲でした。

 

 今場所はコロナ禍で出稽古禁止だったこともあり、お相撲さんは稽古不足だったのではないかと感じました。そのせいか叩かれるとバタッと前に倒れてしまい、押されるとズルッと土俵を割ってしまう場面が多かったように思います。その点、関取の多くいる伊勢ケ浜部屋は稽古十分で照ノ富士はじめ宝富士なども好調でいた。全体として10日目過ぎから稽古もしっかりしたせいか、ちゃんとした攻防を見せる好取組が多くみられました。

 

 以前にも書きましたが、私は今場所で溜り席を辞めますがこの15年間大相撲と関りを持ち、大変充実した定年退職後の人生を過ごさせて頂きました。長嶋茂雄氏流に言うと「fruitfulな毎日」でした。有難うございました。

 

 とここまで書いたところで白鵬引退のニュースが入ってきました。白鵬関は私が横審に御指名を頂いた年に横綱になり、奉納土俵入りに間に合うようにイタリアからパリ経由で成田に着き家内が空港まで迎えに来てくれて家に帰り、風呂に入ってそのまま電車で東京へ行ったことを思い出します。奇しくも私は今場所で砂被り席(維持員席)を辞めさせていただくことにしていたのですが、白鵬関が引退するとのことで奇妙な因縁を感じます。白鵬は若い時は優しい気遣いの出来る素晴らしい青年でしたが優勝回数を重ねるうちにダメ押しはする、かちあげはする、万歳三唱はする、などなど悪評高くなりました。残念な事でした。

 

 今後は親方として多くの弟子を育ててくれることと思います。大相撲の益々の盛況を願っています。

 

 今後、私はゴルフの練習を再開します。