Mendeleyのプラグイン(MSword plugin)とアドイン(Mendeley Cite)は併用禁忌
更新日 2022.4.10
Mendeleyにはプラグイン(MSword plugin)とアドイン(Mendeley Cite)があり、両方ともできることは一緒でWord文書に引用や参考文献を挿入できます。
Mendeley Desktopを開き、Tools > Install MS Word Plugin もしくは Get Mendeley Citeでインストールが可能です。
1つのWordにMSword pluginとMendeley Citeを両方インストールすることは可能ですが、同一文書内での併用はできません。(MSword pluginで参考文献を作成した文章にMendeley Citeを使って参考文献を修正することができません。逆も然り。)
2022年4月1日時点でMac OSのMontereyにはMSword pluginは非対応でMendeley Citeのみしか対応していません。
注意すべき状況としては、
①上司に論文を見てもらう場合に上司がMSword pluginしか持っていないのに自分がMendeley Citeで参考文献を作成している(逆も同様)
②MSword pluginで参考文献を作成した文章が作成途中にも関わらずMacのOSをアップデートししてしまったなどです。(MacのOSは事情がない限り(リリース直後は特に)最新にしないことをお勧めします)
2022.12.31追記
Mendeleyは2022年8月31日(水)をもってデスクトップ版の新規インストールを終了しています。
インストール済みのデスクトップ版は今後も利用できますが、将来的にデスクトップ版は利用できなくなる予定とのことです(時期は未定です)。Web版も利用できますが新規導入は見送った方が良いように思います。