日本自己血輸血・周術期輸血学会学術総会の開催にあたって
更新日 令和2年10月21日
第34回日本自己血輸血・周術期輸血学会 学術総会
日本自己血輸血・周術期輸血学会学術総会の開催にあたって
第34回日本自己血輸血・周術期輸血学会 学術総会会長
聖隷佐倉市民病院 整形外科 小谷 俊明
このたび、第34回日本自己血輸血・周術期輸血学会 学術総会を2021年3月13日(土)に御茶ノ水のソラシティで開催させていただくことになり大変光栄に存じます。千葉大学整形外科では、師匠である南 昌平先生の第15回以来の開催です。第34回学術総会は、ハイブリッド形式(現地+Web)での開催とします。一部の講演のみを現地開催、その他はWeb開催とし、残念ながら現地参加者は指定演者のみとさせていただくことにいたしました。
近年、待機手術では貯血式自己血輸血の機会が減ってきています。しかし、新型コロナ感染拡大により、私達を取り巻く社会はかつての世界ではなくなりました。献血者が減少している現状では、自己血輸血を維持・発展することが必要であることを再認識させられました。令和の始まりは、自己血輸血にとっては再浮上へのターニングポイントとなるかもしれません。そのため、学術総会のテーマは、「自己血輸血と周術期輸血の未来戦略−新型コロナ感染のピンチを超えて−」としました。追い詰められた時こそ創造的な解決策を見つけ、成長することができる、という意味を込めました。
本学術総会では、「血液を用いた再生医療」「コロナ禍における自己血輸血」のセッションを新たに作りました。演題締め切りは11月28日(土)となっています。例年より演題数の減少が予想され、自己血以外の内容も大歓迎ですので、同門の先生方の演題をどうぞよろしくお願いいたします。
3月にWebまたは現地で皆様にお会いできることを楽しみにしています。
日時: | 2021年3月13日(土) |
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会場: | ハイブリッド開催予定 現地開催(ソラシティカンファレンスホール)+Web開催 東京都千代田区神田駿河台4-6御茶ノ水ソラシティ1F・2F |