2017年10月20日から22日まで大阪国際会議場にて、第19回日本骨粗鬆症学会が開催されました。
本会では、骨粗鬆症治療薬の最前線(ビスホスホネート薬、デノスマブ、SERM、ビタミンD製剤、テリパラチド製剤など)、サルコペニア・フレイル、骨粗鬆症治療と予防、生活習慣との関連、地域連携とリエゾンサービスなど非常に多岐に渡る演題について発表がされておりました。また、医師、薬剤師、看護師、PT、OT、管理栄養士など多職種の方々が参加されており、活気のある雰囲気の中議論の内容も非常に豊富なものでした。
大学からは、折田純久先生、鈴木都先生、稲毛一秀先生、木下英幸先生、向井務晃先生、乗本将輝先生、野島大輔先生、海村朋孝先生、土屋流人、平沢累が参加しました。
聖隷佐倉市民病院からは小谷俊明先生、さんむ医療センターから石川哲大先生、済生会習志野病院からは藤本和輝先生が参加され、発表されておりました。また北千葉整形外科の寺門淳先生,来ボールクリニックの豊口透先生,船橋整形外科市川クリニックの森石丈二先生も参加され,大変活発な議論が交わされました。
その他さんむ医療センター、聖隷佐倉市民病院、富士整形外科、山王整形外科のPT、OTなども参加されており、関連病院内から非常に沢山の演題発表がされておりました。
10月20日には大阪市立大学整形外科学の寺井秀富先生、星野雅俊先生をはじめとした整形外科スタッフと千葉大学腰グループの先生方で新大阪の串カツ屋にて串カツを食べながら、交流会を行い、情報や意見交換を行い非常に有意義な会となりました。
自分は10月21日に「骨粗鬆症患者における血清ビタミンD値と筋量との相関関係に関する検討」という演題を発表させていただきました。
大鳥精司教授,折田純久先生をはじめとした教官の先生方、発表をオーベンとして指導してくださった稲毛一秀先生、参加を快諾してくださった県立佐原病院の北崎等先生、紺野健太先生、奥山晃平先生をはじめ同門の先生方に改めましてこの場をお借りしてお礼を申し上げます。今回の学会参加を通じ、得られたことを臨床、研究に活かしてゆきますので、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。