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第20回日本骨粗鬆症学会参加記

更新日 2018.11.7

平成17年卒
稲毛 一秀

平成30年10月26日~28日まで長崎県長崎市にて開催されました第20回骨粗鬆症学会に参加させていただきましたのでご報告させていただきます。今回は過去最高の3000人が参加したそうで、骨粗鬆症に関する注目の高さを改めて実感しました。ちなみに千葉大関連施設からは、医師およびコメディカルを含め60名以上が参加し今や一大勢力となっております。また演題数も全国トップクラスとなっており、千葉大の骨粗鬆症研究に関するレベルの高さを再認いたしました。加えて、聖隷佐倉市民病院 院長補佐 小谷俊明先生が本学会評議員に任命され、聖隷佐倉市民病院 骨粗鬆症リエゾンサービス委員会 加藤木丈英先生が本学会OLS活動奨励賞を受賞されました。

特に盛り上がっていたトピックは、やはり骨粗鬆症リエゾンサービスに関する内容でした。私自身も薬剤継続率の重要性(どんないい薬を使っても継続しなければ意味がない)を痛感しており、医歯薬連携やdrop out患者に対するアプローチ(電話やはがきでの連絡)などの演題は非常に参考になるものでした。また個人的には、CTIBL(癌治療関連骨減少症)やがんロコモなど癌関連のトピックが今後重要なテーマになってくると思いました。あと今後販売される予定である新規骨粗鬆症薬 ロモソズマブの最新のデータを知ることができたのも大きな収穫でした。

関連施設懇親会には40名の参加者があり、長崎名物を食べながら各施設の皆様と大いに親睦を深めることができました。年々千葉大関連施設からの参加者も増えておりますので、関連施設懇親会に関しては来年度以降も実施したいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが,このような大変貴重な機会を与えていただきました大鳥精司教授に心より御礼申し上げますとともに、日常の診療・研究におきましてご指導をいただいております古矢丈雄先生、折田純久先生はじめ脊椎グループの諸先生方、千葉大学整形外科同門・医局員の先生方にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。