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The International Society for the Study of the Lumbar Spine (ISSLS: 国際腰痛学会) 2019 in 京都 学会記

更新日 2019.6.9

平成22年卒
乗本 将輝

 2019年6月3日から6月7日まで、京都で開催されました第46回The International Society for the Study of the Lumbar Spine(ISSLS : 国際腰椎学会)に参加致しましたのでご報告致します。
 ISSLSは腰椎領域の最先端のトピックを扱う権威ある学会であり、今回は30年ぶりの日本での開催となり、主催は福島県立医科大学・会場は京都市内のホテルオークラでした。また、今回は大阪市立大学・北里大学・千葉大学の共同研究が臨床部門のISSLS PRIZEを受賞し、例年のISSLSにも増して我々にとって意味の大きな学会でした。

 初日のウェルカムレセプションでは、各大学より日本酒が寄せられたのですが、守屋酒造から寄せられました精司の酒(写真1)は特に大絶賛で、筆者がたどり着いた時にはすでに空き瓶が残っているのみでした。二日目より、学会場では非常にユニークで斬新な発表の数々に、白熱した議論が飛び交いました。三日目の午後にはアウティングおよびISSLS PRIZE祝賀会がありました。アウティングでは、二条城・金閣寺・龍安寺を訪問しました。個人的には中学生時代の修学旅行依頼の訪問でしたが、時を経てからの再訪では感じ方も異なる、と感慨深かったです。ISSLS PRIZE祝賀会の最中には、論文のfirst authorでいらっしゃる大阪市立大学の堀先生から翌日のPRIZE presentationの予演が行われました。思い返してみると、PRIZE presentation当日よりも鋭い質問を受けていたように思います。四日目にはディナーバンケットが催され、感動をそのままに五日目のフィナーレを迎えました。

 個人的には大学5年生の時にご指導頂き、special posterでの発表の機会を頂きました2008年のジュネーヴでのISSLS以来、初めての口演でした。おかげさまでspecial posterとoral presentationが1演題ずつ採択され、special posterの肉薄したプレッシャーを感じる質疑応答と、oral presentationの荘厳な雰囲気を両方経験することができ、大変ありがたく感じました。また、日中の学術的な経験のみならず、夜の他大の同世代の先生方との交流は今後一生の糧になるものと確信しております。

 最後に、このような機会を与えていただきました大鳥教授・脊椎グループの皆様・病棟を守っていただいた先生方・ISSLS2019を主催頂きました福島県立医科大学の皆様に感謝申し上げます。

  • (写真1)精司の酒 宴会開始から30分ほどで完売
  • (写真2)集合写真