APOA HULS 参加記
更新日 2023.7.5
2023年6月30日から7月1日にかけて、韓国ソウルにて開催されたAPOA HULS (Annual Meeting of Asia Pacific Orthopaedic Association Hand & Upper Limb Society) に参加いたしましたので、ご報告いたします。
APOA HULSは比較的歴史の浅い学会ですが、中国、韓国、台湾、タイなどアジア諸国をはじめ、オーストラリア、アラブ圏など幅広い文化圏から参加者を集める国際色豊かな学会です。
今回肩グループから、落合信靖先生、橋本瑛子先生と、寺川文英が参加させていただきました。落合先生はInvited Speakerとしてシンポジウムに登壇されましたが、広島でのJSOAから韓国への移動という過密スケジュールをこなしていらっしゃいました。
今回APOA HULSの会場となったのはカンナム地区にあるCOEXという複合施設で、バスターミナル、ショッピングモール、会議場、ホテルなどを含有する巨大な施設でした。当学会のほかにも様々な展示会が催されており、週末ということもあり活気ある雰囲気でした。日本からは我々以外にも東北大学や京都府県立医科大学などから肩の先生方が参加されており、また手外科の先生方も参加されていました。
私個人としては、大学帰局後初の学会、また自身初の海外学会ということもあり緊張して臨みましたが、質疑応答含め至らない点ばかりで自分の無力さを痛感いたしました。一方で今後の良いモチベーションとなりましたので、より大きな会場で堂々と発表できるよう、研鑽を積みたいと考える次第です。また他大学の先生方と交流を深めることもできたことも貴重な経験でしたので、今後の糧としたいと思います。
最後になりますが、このような貴重な機会を与えてくださった大鳥精司教授、誘ってくださった落合信靖准教授、ご指導いただいた橋本瑛子助教、留守中に諸対応くださった大学院生、フレッシュマンの先生方、その他同門の先生方に深く御礼申し上げます。
今後ともご指導、ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
落合信靖 准教授
橋本瑛子 助教
寺川文英
Statue of Gangnam Style