第74回東日本整形災害外科学会 若手優秀演題アウォードセッション 優秀演題受賞報告
更新日 2025.10.6
2025年9月25~26日に仙台国際センターで開催された第74回東日本整形災害外科学会(大
会長:東北大学・相澤俊峰教授)において、若手優秀演題アウォードセッションで発表し
た「三次救急病院における整形外科医の勤務状況―整形外科医に働き方改革は可能か?―」
が優秀演題賞の一つとして受賞いたしました。
本研究では、三次救急病院に勤務する整形外科医の労働実態を明らかにし、医師の働き方
改革の可能性と課題について検討しました。その結果、長時間労働や臨時・緊急手術の負
担が依然として大きい一方で、業務改善やチーム医療の推進によって働き方改革を実現す
る余地があることが示されました。
今回の受賞にあたり、ご助言・ご指導を賜りました船橋医療センターの土屋先生をはじめ
とする先生方、ならびに研究を引き継がせていただいた陸先生、ほか関係者の皆様に深く
感謝申し上げます。