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第51回 日本側彎症学会学術集会 参加記

更新日 2017.9.22

腰椎グループ
海村 朋孝(H25年卒)

この度、2017年8月24・25日に北海道札幌市にて開催されました、第51回 日本側彎症学会学術集会に参加致しましたので、学会参加報告をさせて頂きます。

本会は、脊椎外科の中でも特に脊柱側彎症を専門とされている先生方が参加されており、これまでは主に胸椎・腰椎の脊柱変形が議論される場でありましたが、今回は頚椎から仙椎までの全脊柱の変形に関しての演題も多くみられました。

大学からは大鳥精司教授(平成6年卒)をはじめ、折田純久先生(平成16年卒)、稲毛一秀先生(平成17年卒)、井上雅寛先生(平成21年卒)、木下英幸先生(平成24年卒)、乗本将輝先生(平成22年卒)と海村朋孝(平成25年卒)が参加いたしました。

8月最後の週末でしたが札幌ではよい季節でもあったため、大変盛り上がり、基礎・臨床・手術に至るまでの最新の話題や長期フォローの知見などが活発に討論されておりました。

医師だけでなくコメディカルの方々も参加されており、シンポジウム、一般口演、ポスター含め192演題の登録がありました。未熟な自分ではありますが、各分野の貴重な話を拝聴でき、大変刺激になりました。

 

大鳥精司教授,折田純久先生,稲毛一秀先生をはじめとした教官の先生方、留守を引き受けてくださった同門の先生方に改めましてこの場をお借りしてお礼を申し上げます。今回の学会参加を通じ、得られたことを臨床、研究に活かしてゆきますので、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。