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セミナー/コラム

国際足の外科学会(International Federation of Foot and Ankle Societies, IFFAS)Scientific Meetingに参加しました

更新日 2017.10.2

千葉大学国際教養学部 准教授
山口 智志

 2017年9月28日、29日にポルトガルのリスボンで開催されたIFFAS Scientific Meetingに参加しました。IFFAS meetingは3年に一度開催されており、第6回の今回は世界各国から800名以上の足の外科医が参加しました。

 興味深かったのは、今回はヨーロッパ足の外科学会の主催だったため、アメリカや日本の学会と演題の傾向が異なっていたことです。例えば、アメリカの学会で非常に多い人工足関節の演題が少なく、一方でアメリカではほとんど注目されない経皮的手術などの低侵襲手術の演題が多かったように思います。

 私はe-posterの発表のみでしたが、travelling fellowなどで知り合った世界各国の足の外科医と再会し、交流を深めるよい機会になりました。今回得た知見を、日常診療や研究活動に生かしていきたいと思います。

 

E-poster

Non-radiographic Measurement of Hallux Valgus Angle using Self-photography

Satoshi Yamaguchi, Seiji Kimura, Ryosuke Nakagawa, Aya Sadamasu, Ryuichiro Akagi, Yasunori Sato, Takahisa Sasho, Seiji Ohtori