第91回日本整形外科学会学術集会が開催されました
更新日 2018.5.31
5月24-27日神戸コンベンションセンターにおきまして新潟大学遠藤教授のもと日本整形外科学会学術集会が開催されました。千葉大学同門からは全国最多70演題以上もの発表があり、教育研修講演やシンポジウムにおいても千葉大学整形外科の臨床・研究の質の高さを大いに示す学会となりました。また、親善スポーツでは千葉大学チームは地区予選を勝ち抜き、野球、サッカー、バスケットボールと全種目において出場を果たして健闘して参りました。スポーツ大会に出場する若手医師を快く送り出していただいた各関連病院の先生方にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
会期中に開催されました同門懇親会もお陰様で40名以上の先生方にご参加いただきました。同じ会場で同門会を開催していた他大学の先生(筑波大学、岡山大学、島根大学、日本医科大学の先生方ありがとうございました)との交流もあり、大学の垣根を超えた懇親会となりました。
同門の先生方のご協力のもと益々発展していけるよう研鑽を重ねますので、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
シンポジウム
運動器検診事業の現状と問題点
新井貞男先生
脊椎疾患のニューロイメージングの近未来
牧聡先生
腱板再断裂に対するアプローチ
菅谷啓之先生
高齢者における足部・足関節疾患および外傷
栃木祐樹先生
足部・足関節疾患および外傷に対する保存治療
山口智志先生
脚長不等における手術適応
柿崎潤先生
手外科教育
國吉一樹先生
早期膝OAの病態
佐粧孝久先生
生体電気刺激による骨・軟骨組織修復
西須孝先生
運動器障害患者への医師と看護師の協働
古矢丈雄先生/柳本優子師長
教育研修講演
「たかが足首の捻挫」を拗らせないための知識と実践
栃木祐樹先生
小児の骨折治療-悩ましい初期治療とやむを得ない後遺症-
西須孝先生
整形外科と医療安全-世界標準に学ぶ-
相馬孝博先生(千葉大学医療安全部教授)