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セミナー/コラム

第52回 日本側彎症学会学術集会参加記

更新日 2018.11.4

H25年卒
海村 朋孝

 この度、20181123日に東京コンファレンスセンター・品川にて開催されました、第52回 日本側彎症学会学術集会に参加致しましたので、ご報告いたします。

 

 昨年も参加させていただきましたが、今回は学会の法人化を見据えた開催とのことであり、これまで小児期運動器疾患の代表であった脊柱側彎症から、成人脊柱変形まで、過去最高の226題の演題応募があったそうです。

 採択数は計212題であり、その中でもイングリッシュ・プレゼンテーションのセッションや国際シンポジウムといった国際色が強い学会となっておりました。

 国内外の著名な先生方による講演も大変盛り上がり、基礎、臨床含め幅広い分野にて活発に討論されておりました。医師だけでなくコメディカルの方々も多数参加されているのが印象に残っております。

 

 このような場で発表する機会を与えてくださり、また、不慣れな英語ではありましたが各分野の最新の知見に触れることができ、自分の未熟さを感じるとともに大変刺激になりました。

 大鳥精司教授をはじめとした教官の先生方、留守を引き受けてくださった同門の先生方に改めましてこの場をお借りしてお礼を申し上げます。今回の学会参加を通じ、得られたことを臨床、研究に活かしてゆきますので、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。