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筑波大整形外科同門会・特別講演を担当して

更新日 2018.12.22

千葉県がんセンター
鴨田 博人

12/16(日)につくば国際会議場で行われた筑波大整形外科同門会にて、特別講演を担当させていただきました。この日は朝7:30から千葉大の教室例会に当たる“レジデントデイ”ということで若手の先生方の研究発表が行われておりました。私の講演は同門会総会のあとに行われましたので、数多くの若手から年配の先生方までが聴衆として出席されていました。

 

過去には当院の石井・米本そして現国立がんセンター中央病院の岩田先生が骨軟部腫瘍に関する講演をおこなっており、私は「転移性脊椎腫瘍の診断と治療・最近の話題」というテーマを担当いたしました。座長は山崎教授自ら担っていただき、また講演後には国府田先生をはじめとして数々の鋭い質問が投げかけられたことから、興味をもって聞いていただいたという思いで大変うれしく感じております。参加者全員での記念撮影ののち、懇親会にも参加いたしました。優秀な発表を行ったレジデントが表彰されており、今後の学会発表に向けた抱負を述べられていました。また表彰された先生のみならず皆刺激を受けたことはどこの医局でも同様だと思われます。

 

そして今年は例年にはない特別な時間が設けられていました。山崎教授が還暦を迎えるということで、ケーキとロウソクが用意され盛大なお祝いムードの中赤い「手術用スクラブ」がプレゼントされました。山崎教授は「来年半ばまでは事務仕事で忙しいが、それ以降はやはり手術を積極的に行いたい」という意欲的な発言をされており、その熱量が医局全体に浸透している様子がうかがえました。私にとっても非常に有意義で楽しい時間となりました。

 

最後になりましたが特別講演の講師としてお招きいただいた筑波大整形外科同門会の皆様に厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。