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第9回 日本成人脊椎変形学会 参加報告記

更新日 2019.3.13

平成22年卒
乗本 将輝

201932() ステーションカンファレンス東京にて日本成人脊柱変形学会が開催されました。

本会は、北里大学高相晶士教授会長の下、大変盛会となり、活発な議論が交わされました。

テーマは「成人脊柱変形の包括的治療」ということで、その名の通り、診断・評価法、保存療法や手術療法など、成人脊柱変形に対する治療に対する診療のエッセンスの大部分を扱った非常に勉強になる学会でした。

診断・評価法としては、BIA法・MRIによる体幹筋量や脂肪変性に関する評価法が多くの臨床的なデータとともに確立されてきており、縦断的な評価が今後期待されます。

保存療法としては、レジスタンストレーニングなどのリハビリの他、栄養に関する評価・介入が有効、ということも多くの演者が示しており、整形外科医としてこれまでなかなか目の行き届かなかった部分に対して、包括的に介入していく必要性が示されました。

手術療法に関しても、重篤な合併症を起こした症例の提示、またそれを受けて安全に手術を行うための教訓、解剖学的な知識の蓄積など大変示唆に富む内容でした。

 

最後になりますが、このような素晴らしい学会を開催していただきました高相教授、参加の機会をいただきました大鳥先生はじめ、皆様に厚く御礼申し上げます。