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第92回日本整形外科学会総会が開催されました

更新日 2019.5.14

千葉大学 整形外科(H18年卒)
萩原茂生

5月9-12日に札幌医科大学山下教授学会長の主催で日本整形外科学会が開催されました。

 

千葉大学整形外科の同門の先生方のアクティビティの高さが反映された結果、本学会において同門からの発表演題数はトップクラスを誇り、またスポーツ大会ではサッカー、野球、バスケと全ての競技に参加することができました。

 

学会に先立って高橋和久名誉教授が学会賞、亀ヶ谷真琴先生が功労賞を受賞されました。高橋名誉教授におかれましては山崎教授座長が座長を務められた基調講演においてJournal of Orthopaedic Scienceのeditor-in chiefとしての視点から「医学論文執筆のポイント」についてご講演され、多くの実践的なポイントについてご講演されました。(写真1)

 

各分野における学術面での発表は数、質とも非常に高いレベルにあり、シンポジウムからポスターまで多くの会場において千葉大学整形外科の存在感が示されていたと思います。

 

スポーツ大会においては野球がベスト8、バスケはベスト16まで進出し、サッカーにおいては見事決勝戦まで進出、慶應大学とのPKまでもつれ込む激闘の末準優勝となりました。学会期間中、早朝から選手として奮闘した先生方は大変お疲れ様でした。来年度のさらなる健闘を祈念しております。また、日整会で手薄な診療体制の中若手を快く送り出していただいた関連病院の先生方、早朝から各会場に応援に駆けつけてくださった先生方にも厚く御礼申し上げます。

 

学会会期中には同門懇親会も開催され、幅広い年代の多くの先生方にお集まり頂きました。日整会ならではの顔合わせもあり、楽しい時間を過ごさせていただきました。(写真4)

 

最後になりましたが、学会中に留守を守ってもらった大学院生とフレッシュマンの先生方に感謝申し上げます。

写真1:基調講演演者の高橋名誉教授と座長の山崎教授

 

写真2:集合写真その1

 

写真3:集合写真その2

 

写真4:同門懇親会にて