2019年7月12日～13日に名古屋で開催されました、第41回日本疼痛学会に参加いたしました。

　同学会は整形外科に限らず、麻酔科、脳外科、神経内科、心療内科などの多くの科の臨床医や基礎医学関係者・リハビリ関係者など、分野・職種が多岐にわたる学会であります。

　大学からは大鳥精司教授、折田純久准教授を始め、木曜朝にリサーチミーティングを行っているメンバーが参加し、発表は口頭4演題、ポスター3演題でした。

(自分は末梢神経の研究について、口頭発表いたしました。)

　普段聞くことがない、整形外科以外の分野の基礎研究は非常に新鮮で勉強になりました。優秀演題のなぜ蚊に刺されても痛くないのかという疑問から、痛くない針や方法を追求している研究は印象的でした。身近な疑問を探求していく姿勢を見習いたいと思います。

　最後にこのような機会を与えていただきました、大鳥精司教授ならびに教官の先生方、手術業務や病棟管理を行っていただきました、手外科グループの諸先生方やフレッシュマンの先生方に感謝申し上げます。