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ちば脊椎カンファレンス開催のお礼

更新日 2021.2.7

ちば脊椎カンファレンス開催のお礼

 

 古矢丈雄 (H13卒)

 

  2021年2月6日、第35回ちば脊椎カンファレンスの当番世話人を聖隷佐倉市民病院整形外科小谷俊明先生との共同ホストという形で務めさせていただき、無事開催することができましたのでご報告いたします。

 

   COVID-19の影響もあり延期となっておりました本研究会でございますが、2021年1月に開かれました世話人会にてWeb開催の方針が決まり準備を進めて参りました。

 当日は90名以上の参加があり、以前のOn siteでの開催時よりも多くの参加者がありました。予算の都合もございまして、当日の会の運営については特に専門業者の力は借りず自前で行いましたが、若干の音響トラブルのみでほぼタイムスケジュール通りに進めることができました。

 演題も非常に興味深い症例や手術手技に関する報告が8演題揃い、討論も活発に行われました。ご参加いただきました先生方の日々の臨床に還元できる内容も多々あり、多くの参加者の先生方にとって大変有意義な会であったと信じております。ただ、当日は私が進行スケジュールを気にする余り、討論が不十分、不完全燃焼であったご演題もあろうかと思います。この場を借りてお詫び致します。

 

 協賛いただきました、バクスター株式会社、ビー・ブラウンエースクラップ株式会社・ニューベイシブ株式会社、日本ストライカー株式会社、メドトロニックソファモアダネック株式会社 (申し込み順)には厚く御礼申し上げます。また、当日の運営をお手伝いいただきました千葉大学整形外科脊椎脊髄班の大学院生、座長の労を賜りました牧聡先生、志賀康浩先生には心より御礼申し上げます。事務局ソーテテリア藤本様、千葉労災病院整形外科池田義和先生にも心より御礼申し上げます。最後になりましたが共同ホストとして主にWeb研究会開催の技術面におけるご指導・ご鞭撻を賜りました小谷俊明先生には本当に感謝の念で一杯でございます。小谷先生ご提案の投票機能は研究会を盛会に導くための重要な工夫の1つであったと確信しております。

 

 1演題目の音声が出なかった時にはどうなることかと思いましたが、何とか無事終えることができました。今回は現在のCOVID-19対応下におけるWeb研究会の可能性を見いだすことのできた大変歴史的な研究会であったと思います。次回はどのような開催形式となるかはわかりませんがまた7月に皆様とお会いできます日を楽しみにしております。