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The 10th Autumn Congress of the Korean Society of Spine Tumor参加記

更新日 2021.10.21

古矢丈雄 (H13卒)

 

このたび2021年9月25日に開催されました標記学会にてセッションのモデレーターと講演の機会を頂きましたのでご報告いたします。

 

学会からは脊髄髄内腫瘍に関する1時間のセッションをマネージメントしてほしいとのリクエストを頂きました。普段より交流がございます安佐市民病院整形外科藤原靖先生、慶應義塾大学整形外科名越慈人先生にお声をかけさせていただき、20分×3講演の構成と致しました。私が脊髄髄内腫瘍のアプローチと上衣腫について、名越先生が星細胞腫について、藤原先生が血管芽腫についての発表を行いました。学会は現地開催でしたが、海外からの演者・参加者はコロナの影響でWEB参加となりました。

 

音声付きスライド事前送付で質疑はLiveという形式でしたが、藤原先生も名越先生も私も気合の入ったプレゼンテーションで、質疑においても実践的な質問をいただき活発な討論となりました。現地参加できなかったことを惜しみつつ、コロナの終息と以前のような現地国際交流の復活を願ってやみません。

 

最後になりますが当日現地座長の労を賜りましたSeoul National UniversityのBong-Soon Chang教授、今回のお話を提案いただきましたSeoul National UniversityのHyoungmin Kim教授に深謝いたします。また私に脊髄手術をご指導くださいました村上正純先生、大河昭彦先生にも御礼申し上げます。日頃より長時間手術をサポートくださっております牧聡先生、大学院先生にも感謝致します。難治性疾患の手術を温かい目で見守ってくださる大鳥精司教授にも心より御礼申し上げます。