2022年11月17〜18日に第57回日本脊髄障害医学会がパシフィコ横浜で開催されました。

本会においてリハビリテーション部からも深田が「術後急性期の重度脊髄症患者に対する免荷式歩行器とリカンベントエルゴメーターの実施可能性の検討」を、桑田が「トレッドミル歩行練習が術後早期の歩行機能再獲得に寄与したと考えられた脊髄髄内腫瘍の1例」を発表致しました。

　脊髄障害領域は再生医療やロボットリハビリテーションなど日々進歩しております。また、本邦は高齢者の脊髄損傷者数が増大しており、今後より一層整形外科やリハビリテーション領域の連携が必須であると実感した学会となりました。

　今回の発表に関して多大なるご助言、ご指導頂きました古矢丈雄先生、大鳥精司教授、さらに千葉大学頚椎グループの先生方にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。