2022年12月3日、恒例のChiba spine youth meeting-27^th-が旭化成ファーマ株式会社様にご共催頂き開催され、当番世話人を務めさせていただきましたのでご報告いたします。

　本研究会は脊椎外科を志す若手医師が集まり手術手技で悩んでいることなどを話し合う研究会として2008年に第1回が開催され、以後年に2度開催され今回で第27回を迎えました。毎回日本全国でご活躍されている若手の先生を講師にお招きしご講演をしていただいております。

　今回は教育講演として千葉大学頸椎グループ大学院生の永嶌優樹先生（H28年卒）、千葉大学腰椎グループ大学院生の渡慶次壮一郎先生（H27年卒）、招待講演として国際医療福祉大学三田病院整形外科の磯貝宜広先生、特別講演として岡山大学病院整形外科の鉄永倫子先生をお招きしました。

　現地、オンラインのハイブリッド開催でしたが、どの講演も素晴らしく、活発な質疑応答がなされていました。招待講演の磯貝先生、特別講演の鉄永先生のご講演はご自身の研究についての基礎から臨床におよぶ講演内容であり、これから研究を考えられている先生方に大変有意義であったと思われました。

　本研究会が盛会に終わりましたのも千葉大学整形外科脊椎グループの先生方および共催の旭化成ファーマ株式会社様のおかげであり、この場をお借りして感謝申し上げます。

座長の労を賜りました成田赤十字病院の沖松翔先生（H25年卒）と志賀康浩先生、および代表世話人の井上雅寛先生には心より御礼申し上げます。

今後ともご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いします。

次回Chiba spine youth meeting-28th-は2023年7月22日土曜日（当番世話人：聖隷佐倉市民病院整形外科　飯島靖先生）を予定しております。ざっくばらんな会なので、脊椎にご興味がある若手の先生方のご参加を心よりお待ちしております。